2011年7月30日土曜日

神都ビール

ビール党の私に、伊勢に行ったという方が地ビールのお土産をくれた。
伊勢うどんならぬ伊勢ビール。

伊勢角屋麦酒の『神都麥酒』である。

伊勢地ビールの歴史は、明治10年からだというから結構古く、サッポロビール並み。『神都麥酒』はその頃の味を再現したものだそうな。明治の初期にはビールに酒税がかけられなかったので、各地競い合うように醸造所を設立して、その数は100近くに登った。
ところが明治33年から酒税が適用となるや、倒産が相次いでしまった。

その後いろいろあって大手四社(アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー)に再編されたのだが、平成6年、最低製造数量基準が規制緩和されたのをきっかけに地ビールブームが再燃。
旅先でいろんな味が楽しめて、ビール党にはいい時代になった。

伊勢の角屋麦酒でも平成8年から醸造を始め、『神都麥酒』が【JAPAN BEER CUP】のアメリカンエール部門で3年連続金賞を受賞するほどに成長した。

味のほうだが、酸味が強めで自分の好みじゃなかったけど、伊勢の角屋麦酒はビヤレストランもやってるのでぜひ地元で飲んでみたい。

伊勢角屋麦酒さんのページ

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