時代劇、自転車、日本産淡水魚、iPhoneなどについて書き散らす覚書です

2012年7月22日日曜日

タナゴの産卵

近所の川でタナゴを捕まえ、薬浴治療した様子は以前のエントリーで記した。
春になって産卵期を迎えたメス。
タナゴは二枚貝に産卵する習性があるが、残念ながら我が家に二枚貝は無い。それでも盛んに産卵管を伸ばしているのを見ていると「卵産したいの~」ってしきりに訴えられている気がしてきた。
オスは鮮やかなバラ色になってモーレツに発情しているし。飼い主としてはいたたまれない……
よっしゃ!じゃあタナゴの繁殖に挑戦してみるか。

タナゴは二枚貝に産卵し、稚魚が貝の体内で成長してから外へ出てくる。

ということで二枚貝が必要。
まず、昔タナゴをゲットした川へ行って探してみたが、見当たらない。タナゴがいたのだから二枚貝もいるはずと思って捜索を続けたが、陽が暮れて断念した。
なんでもタナゴが減っているのは二枚貝の生息域が減っているからだそうだ。
近所のアクアショップにもタナゴはあるが二枚貝は無かったので、
charmにイシ貝×2を注文した(480 円/匹 )。
貝を前にしてソワソワしているタナゴたち。
貝は昼間はじっとしてて夜になると動き出すみたいだ。
うまくいけば一ヶ月後に稚魚とご対面のはず。

そして……
本当に一月後、稚魚一匹発見!

charmが貝を送って寄越したスチロール箱に移ってもらった。
タナゴの稚魚って細くてちっとも親に似ていない。
うまく育てられるか、自信は無い。

1 件のコメント:

  1. タナゴの稚魚はこの投稿後5匹産まれましたが、全滅しました……
    今は親も天寿を全うしました。

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