時代劇、自転車、日本産淡水魚、iPhoneなどについて書き散らす覚書です

2016年7月7日木曜日

夏だから〜水温対策してますか?【自作空冷ファン】


自作空冷ファン設置しました。
ヨドバシで買ったUSB空冷ファンを、ホムセンでカットしてもらったアルミ枠を接着してのっけただけ。

2014年7月14日月曜日

【改造】折り畳み自転車GoBikeのカスタマイズ例


GoBikeの投稿にちょくちょくコメント貰っているサンダーバード氏から愛車の写真を頂いたので紹介します。


GoBikeカスタムはなかなかネットに出回ってないので参考になります!






純正オプションのGoRearRackが眩しい、羨ましい!もう純正オプションは奇跡的に中古市場に出てこない限り手に入らないし、当然汎用のキャリアは付かない。GoPack SaddleClammも純正なのでいい感じに似合ってます。


交換された軽量サドルの下にはこれまた軽量なKCNCのスカンジウム合金製シートポスト。純正よりいい色!シートポストクランプも交換(KCNC製?)されてます。クランプ付近のポストが傷ついてますが、軽量タイプってこうなっちゃうんでしょうか。ずり落ち防止?


リアディレーラはXTに換装。シャドウタイプなので折り畳み幅が縮まるかも? 


標準装備のチェーンは変速対応でなかったらしく 、交換。


ハンドル高クランプの金色が、アクセントとなっています。






フロントサス(といってもバネだけ)の中には、さらに加茂屋製BD-1用強化バネが!加工無しで取り付け可能。GoBikeの前サスって構造上ブレーキングで突っ張る方向に力が加わるけど、それでも沈むので、固めが好みの場合これは効きそうです。







キャリパーがSHIMANO BR-M495に交換されてます。ローターは軽量なKCNC。余談ですが、コイン式有料駐輪場を利用すると、前輪を差し込むガイドが丁度ローターに当るんです。で、車体が少しでも傾くとローターに負荷が加わるので、いつも歪まないかと心配しつつザクッと突っ込んで停めてます。



KCNCのローターは軽いけど強度はどうなんだろうか。


タイヤはシュワルベのビッグアップル!ここまで太いと乗車感覚はどう変化するのでしょうか?(GoBikeのノーマルはKENDA K-WEST20×1.5)私はパナレーサーミニッツライトPT20×1.25に変えました。ぐいぐい進む感覚に感動する反面、平らな舗装路でさえゴロゴロ微震動を感じるようになりました。(良く言えば路面状況が解りやすいですが)





と、ここで一つ気になる点が!







赤丸の位置にあるはずの、折り畳む時くるりと回したアームを固定するノブ(矢印ノブと同じ形状)がありません。外れてしまったのでしょうか。実は私のも走行中に外れて行方不明に。で、新規にパーツを作ったので今度それをネタに投稿しようと思ってたんです。




まだこのノブが残ってるユーザーは今すぐネジロックしてください!







御覧の通りGoBikeはチェーンリングのすぐ上にスイングアームがあるので交換しようにもその直径には限界があります。ノーマルは48T、ヨーロッパ仕様で52T。で、この車両は53Tで折畳み等支障無いそうです。ここをカスタムされる方は参考にしてください。ちなみにサンダーバード氏が試した所、56Tは無理があったそうです。

クランクも軽量タイプに、ペダルと、見えませんがBBも交換してます。






フロントブレーキケーブルにガイドが追加されてます。GoBikeは折り畳んだ状態から展開する時、畳んだ時引っ張られたケーブルが戻らずブレーキングに影響するので手で直さねばなりません。一手間増えてよろしくない。このガイドは畳む時ケーブルラインが乱れないように固定しているのでしょうか。






リアサスペンションの受け側がTIG溶接で補強されてます……って本当は修理痕、なんと割れてしまったそう! ウチのもこうなる前に対策打てないかな……。それともこの個体がたまたま脆弱だったのか。ここまでして乗り続けるサンダーバード氏のGoBike愛に脱帽!です。





これからGoBikeを買おうという(物好きな)方は自己責任で!


*乗り手の体重が影響した? スミマセン、サンダーバードさまm(_ _)m





さらに折り畳んだ時スイングアーム接地面の傷を防ぐGoSkin、これも羨ましい(ネオプレン素材さえ見繕えば自作できるか……)。


なにげにケーブルがスイングアーム内側を通るように取り廻しを変更しています。きっと 折り畳み時にケーブルが引っかからず具合が良いのでしょう。









ハンドルはカーボンに。シフター・レバーはXT?、特徴的な純正ベルは外して一般的なベルとボトルホルダーが付いてます。グリップも恰好良いですね。ヘッドパーツはMORTOPだそうです。

サイドスタンドは純正オプションに無いので、ミノウラ製BD-1用を加工して取り付けています。GoBikeはスタンド無くても折り畳み機構を利用して自立させられるんですけど、あった方が便利ですよね。




ちなみにこれがスタンド不要の駐輪姿。


(サンダーバード号に非ず。拾い物写真也)





いかがでしたか?愛情たっぷりに改造されたGoBike


サンダーバードさま、写真提供ありがとうございました!




2014年4月2日水曜日

iBookG4ハードディスク交換と電源ソケット修理

MacOSXも10.9になったというのに、私のメインPCは未だにiBookG4(2005発売)である。用途がweb徘徊とExcel程度なので、今となっては非力なPowerPCでもなんとかなっている。しかしiPhone5などで撮りだめた写真などでハードディスク容量が逼迫して、残が1GBを割ってきた。そこでハードディスク交換となるのだが、ネックは現在主流のハードディスクIO規格はSATAなのだが、iBookG4は古いIDE規格なので、現在店頭で手に入るハードディスクとは交換できない。
 しかし巷では中古ハードディスクをリフレッシュして安く売っている。これを知らなかったら今回の投稿ネタは無かった。(SSDなら新品でIDE用もあるのだが、高価なので手が出なかった)
PC分解WEBさんや、分解工房さんなど、『iBookG4 ハードディスク交換』でググると便利なサイトがいっぱい出てくるので参考になります。
 ノーマル富士通製40GB→MARSHAL製(製造元は不明)256GBに換装開始……そして、
完了!

iBookG4のハードディスク交換の難易度は結構高めらしいが、上記サイトなど参照しつつ道具も事前に買い揃えていたのでそんなに時間はかからなかった。それよりも、交換で開腹したついでにやりたいことがあったのだ。

電源ソケット接触不良の修理
 最近ACアダプタ抜き差しの度に通電しないことがある。コネクタをこねくると通電していたのだが、いよいよこの手が通用しなくなってきた。こねくって通電しても手を放すと切れてしまう。そこでコネクタ下に消しゴムを挟んだりして無理矢理通電させていた。このような事例もあり、自分もコネクタ側がいかれていると疑った。

 コネクタ部を取り出すと、やはりハンダが二ヶ所黒焦げになっており、これが接触不良の原因と思われる。しかしこのハンダだけで何度も抜き差しされるコネクタを固定していたとは、設計ミスと言われてもしょうがない。そりゃこねくりまわしたら壊れるわ。早速焦げたハンダを含め5ヶ所全部つけ直す。
 
しかしこれだけでは不安なのでお手本通りエポキシ接着剤で補強する

おかげでiBookG4完全復活‼
あと10年は戦える
(本当はMacBookが欲しい)


2014年4月1日火曜日

Gobikeの改造 DAHONハンドルポストに交換

Gobikeという折畳み自転車に乗っている。
デザインが気に入って買ったのだが、試乗しなかったので不満も有る。
その内の一つが、ポジションだ。
カナダ製なので、カナダ人の標準体格に合せてか?ハンドルが遠いのだ。一応ハンドルポストはアジャスタブルなのだが、高くすればするほど遠くなる仕様。乗り味は前後サスでコンフォータブルなのに、ポジションは超戦闘的な中途半端さ。
交換前のGobike
ポストを伸せば伸すほどハンドルが遠くなるのがお解りいただけるかと思う


ということで、ヤフオクでDAHONのハンドルポストを落札した。ポストの傾斜角はかなりゆるく、乗車姿勢が楽になりそう。頑丈そうな造りで、Gobike純正よりかなり重い。
Gobikeは生意気にもアヘッドステムなのでDAHONとは相性いいはずだが、Gobikeはコラム突き出し量がDAHON(40mm)よりかなり多い(70mm)ので、コラムをカットするか、スペーサーを間にかます必要がある。あいにくカットする工具はないので、スペーサーをかますことにした。
改造の結果具合良ければカットしてしまおう。
まじまじと見れば、アンカーボルトは錆びているし、手を入れるべき時期だったのだ。Gobikeにはトップキャップが無く写真のようになっている。DAHONはトップキャップとフォークコラムにネジが切ってあってアンカーボルトを兼ねている。なのでスペーサーと共にアンカーボルトとトップキャップを買って、早速交換してみる。


スペーサーは10mm×3+2mm×1、トップキャップは薄い物を選んだ

交換後のGobike
交換したらハンドルがハンドル一本分近くなった感じで楽な姿勢で乗れるようになった。車重が増えたのは致し方ないが、当分はこっちでいこうと思う。しかし、折角のデザインが少々犠牲になったなぁ。


水作のちょっと良い話

以前紹介した水作SPF スペースパワーフィット[PRO]L1だが、カートリッジを2層にして60cm水槽で使っている。今は調子いいのだが、使って3月としないうちに、吸盤の力が弱くなってガラスにつかなくなった。SPFsを使っていた時はこんなことはなかったので、不良品と疑い、メールで水作に申し入れした所、早速交換用の吸盤が送られてきた。
ありがたい。これでますます水作製品が好きになった。

2012年10月16日火曜日

豆腐戦士ガンダム 相模屋『鍋用‼ズゴックとうふ』

男前豆腐など味よりもインパクト重視の食品が出回っているが、今最も熱いのは、何と言ってもこの相模屋『鍋用‼ズゴックとうふ』

生産が追い付いていないらしく相模屋のHPトップにはお詫びの言葉が掲載されている。(10/16現在)

今回近所のスーパーに並んでいるのを見かけた先輩が有難くも買って帰ってくれたので写真アップ。

パッケージに踊る文句が凝ってる。
「悲しいけどこれ鍋用なのよね」
とはスレッガー中尉の名セリフ「悲しいけどこれ戦争なのよね」をもじったもの。
(ズゴック絡みじゃないやんけ)

中身。
海上にモノアイを覗かせて辺りを伺っている様子を再現したとのこと。
赤と黒の部分はシール。
蟹の爪をあしらってる写真を観たが具材の工夫次第で鍋をジオラマにみたてて楽しめそうだ。
初回生産特典のズゴック爪風フォークは付いてなかった。残念!

裏面までいちいち凝っている。

とりあえず職場の有り合わせで一人鍋。コンソメと玉葱でいただく。
味はまあ普通……
ぐつぐつと沸騰する中、浮上するズゴックといったところ。
眺めていると海苔やらでモノアイを再現したくなるわ。
敢えての量産型に相模屋さんの拘りが伝わって来る。複数買って鍋の中でズゴック編隊を組もう!
空いた容器は取っておけばプリンでも作れそう。暫くは机上に飾ってきます。

デザート使用ザク豆腐(バニラ味)も買ったので次回紹介します。

2012年8月26日日曜日

折り畳み自転車 Gobike の修理 Part 2

 前回のつづき。
 巷ではブロンプトンやらBD-1の改造や整備記事が溢れているが、当ブログではマイナー折り畳み自転車Gobikeを紹介している。
 デザインが気に入って買った折り畳み自転車のGobikeだったが、整備に詳しくもないくせに無謀にもバラそうとした結果、よりによってフロント部の特殊なサイズのナットを割ってしまった。

 幾つかの大手小径車専門自転車店に相談したところ「販売元のGobike社は営業停止しており、補修部品が手に入らない」とのことで、修理を断られてしまう。

 いったいどうすればいいのか!?
 無いのなら作ってしまえホトトギス。という訳でワンオフで作ってもらうことにした。

  検討の結果、NPS 日本プレート精工株式会社 でお願いした。

タップ
問い合わせると、14mm径の逆ネジを切る「タップ」という特殊工具が必要とのこと。頼めば実費で用意してくれるらしいのだが、少しでも安く済ませる為にeBayで探して中国から取り寄せた。日本で通販するより値段も安いし納期も早かったので。中国から届いた品は箱無しで、商品がプチプチに包まれただけで送られてきた。つまり何の説明書きも箱書きも無く、本当に目的に沿ったタップなのか分からない。大丈夫なのか……。

 ナット本体もむく材から削り出すより、近いサイズのナットを削った方が少し安く済むそうなのでステンレスとユニクロの二種類を送った。タップの強度がステンレス(ユニクロナットより硬い)に対応しているか分からないからだ。
 この辺はNPSのご担当様に教えていただきながら検討していった。
ナット一つの為に素人と何往復ものメールにお付き合いくださりありがとうございました。
 タップは規格通りか?強度は大丈夫なのか?不安の種は尽きないが、プロの腕前を信頼して待つことにした。

 こうして出来上がったのが下記写真のナット。


 美しい……と思いませんか? 304というのはステンレスの種類を表してます。

 左が破損したナット。右がGobike用NPS謹製ワンオフナット。美しくても、ちゃんと使えなければ意味ありません。見た目には全く同じ寸法、ネジピッチなので早速組み付けてみました。

  バッチリです!!(写真は折り畳んだ状態で撮影してます)
 修理以来今日まで何十キロと走ってますが何の問題もありません。

NPSサマ、ありがとうございました!

修理は無理とか言ってた全国の有名小径車専門自転車店の方々、やれば出来るんですよ。